機能的マウスピース装置

柔らかいマウスピースで
歯並び改善+筋機能訓練

プレオルソ・T4K・マイオブレースなど、柔らかいシリコン製のマウスピースで口呼吸・舌癖を改善しながら歯並びを整える治療法です

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機能的マウスピース装置とは

歯並びを整えるだけでなく、口の周りの筋肉機能も改善する画期的な装置

機能的マウスピース装置は、柔らかいシリコン製のマウスピースを使用して、歯並びの改善と同時に口の周りの筋肉(舌・唇・頬)の正しい使い方を訓練する装置です。

従来の矯正装置と異なり、歯を動かすだけでなく、不正咬合の根本原因となる口呼吸・舌癖・悪い嚥下習慣を改善することで、後戻りしにくい安定した歯並びを目指します。

歯並びの改善

歯列のアーチを広げ、永久歯が正しい位置に生えるスペースを確保します

筋機能訓練

舌・唇・頬の筋肉を正しく使えるようにトレーニングし、口呼吸を鼻呼吸に改善します

どのように機能するのか?

プレオルソの構造を例に、機能的マウスピース装置のメカニズムを解説

プレオルソ装置

(イメージ)

プレオルソの構造的特徴

  • 1
    舌タブ:舌を正しい位置(上顎の前歯裏)に誘導し、舌癖を改善
  • 2
    リップバンパー:唇を閉じやすくし、口呼吸から鼻呼吸へ誘導
  • 3
    歯列アーチ形状:歯を適切な位置に誘導し、歯列を拡大
  • 4
    柔軟な素材:ポリウレタン製で違和感が少なく、成長に合わせて変形

3つの作用で歯並びを改善

1

口呼吸改善

リップバンパーが唇を閉じさせ、鼻呼吸を促進。口腔内の乾燥を防ぎ、むし歯・歯周病のリスクを軽減

2

舌位置の矯正

舌タブが舌を正しい位置に誘導。前歯を押し出す舌癖が改善され、出っ歯・開咬の予防につながる

3

歯列の拡大

理想的なアーチ形状が歯を適切な位置に誘導。永久歯が生えるスペースを確保し、抜歯矯正のリスクを軽減

根本原因にアプローチ

従来のワイヤー矯正は「歯を動かす」だけでしたが、機能的マウスピース装置は「悪い癖を治す」ことで根本的に歯並びを改善します。そのため、治療後の後戻りが少ないのが大きな特徴です。

機能的マウスピース装置の主な種類

代表的な4つのタイプをご紹介します

1

プレオルソ(Preortho)

日本で開発された機能的マウスピース装置

特徴

  • ポリウレタン製で非常に柔らかく、違和感が少ない
  • 日中1時間+就寝時の装着でOK
  • Type I〜IIIまでタイプがあり、症状に応じて選択
  • 3〜10歳の幅広い年齢に対応

こんなお子さまに

  • 口呼吸・舌癖がある
  • 出っ歯・受け口・開咬
  • 軽度〜中等度の歯並びの乱れ
  • 痛みの少ない治療を希望

当院での採用:プレオルソは柔らかく違和感が少ないため、初めての矯正装置として最適です。当院で最も多く使用している機能的マウスピース装置です。

2

T4K(Trainer for Kids)

オーストラリアで開発された筋機能訓練装置

特徴

  • シリコン製で弾力性がある
  • 舌タグで舌の位置を誘導
  • 日中1時間+就寝時の装着
  • 6〜10歳の混合歯列期に適応

こんなお子さまに

  • 口呼吸・舌癖の改善が必要
  • 軽度の叢生(歯の重なり)
  • 前歯の反対咬合
3

マイオブレース(Myobrace)

段階的に硬さを変えて歯を動かすシステム

特徴

  • 4段階のステージで徐々に硬くなる
  • MFT(口腔筋機能療法)プログラムと併用
  • 日中1〜2時間+就寝時の装着
  • 3〜15歳まで年齢別にサイズあり

こんなお子さまに

  • 筋機能訓練をしっかり行いたい
  • 中等度の歯並びの乱れ
  • 長期的な治療計画を立てたい
4

EF Line(イフライン)

ヨーロッパで開発された機能的マウスピース装置

特徴

  • ヨーロッパ基準の高品質シリコン製
  • プレオルソに類似した構造と使用方法
  • 日中1時間+就寝時の装着
  • 3〜10歳に対応したサイズ展開

こんなお子さまに

  • 口呼吸・舌癖がある
  • 軽度〜中等度の不正咬合
  • 柔らかい装置を希望

メリット・デメリット

メリット

  • 痛みがほとんどない:柔らかいシリコン製で違和感が少ない
  • 取り外し可能:食事・歯磨き時は外せるので衛生的
  • 根本原因を改善:口呼吸・舌癖を治すので後戻りしにくい
  • 早期開始が可能:3歳から始められる
  • 費用が抑えられる:既製品なので比較的安価
  • むし歯リスクが低い:就寝時と日中わずかな時間のみ装着

デメリット

  • 装着時間を守る必要:効果を出すには毎日の装着が必須
  • お子さまの協力が必要:自分で装着できる年齢・性格が必要
  • 適応症例が限定的:重度の不正咬合には効果が薄い
  • 治療期間が長い:1〜2年以上かかることが多い
  • 紛失・破損のリスク:取り外し式のため管理が必要

費用について

機能的マウスピース装置の費用相場
¥70,000

(税込 ¥77,000〜)

治療内容に含まれるもの

初診相談・カウンセリング
精密検査(レントゲン・型取り)
診断・治療計画の説明
装置代(プレオルソ等)
装置の調整・交換費用
MFT(筋機能療法)指導
経過観察(永久歯生え揃うまで)
保定装置

費用の詳細

  • 通院回数:月1回程度(1回30分未満)
  • 治療期間:平均1〜2年
  • 料金体系:トータルフィー制度(追加費用なし)
  • 支払い方法:現金・クレジットカード・デンタルローン対応

医療費控除の対象です

小児矯正治療は医療費控除の対象となります。確定申告で一部が還付される可能性がありますので、領収書は大切に保管してください。

治療の流れ

1
STEP 1約30分

初診相談(無料)

お子さまの歯並び・咬み合わせを確認し、機能的マウスピース装置が適しているか診断します

2
STEP 2約1時間

精密検査

レントゲン撮影・セファロ撮影・口腔内写真・型取りなどを行い、詳しい治療計画を立てます

3
STEP 3約30分

診断・治療計画の説明

検査結果をもとに、最適な装置の種類・治療期間・費用について詳しくご説明します

4
STEP 4約30分

装置の装着・使用方法の指導

装置をお渡しし、正しい装着方法・お手入れ方法・MFTトレーニングをご指導します

5
STEP 51〜2年

定期通院(月1回)

装置の使用状況確認・歯並びの変化チェック・MFTトレーニング指導を行います

6
STEP 66ヶ月〜1年

保定期間

歯並びが安定したら保定装置に切り替え、後戻りを防ぎます

よくある質問

Q1何歳から始められますか?

A. 3歳から始められます。プレオルソは3〜10歳、マイオブレースは3〜15歳まで年齢別のサイズがあります。早期に始めるほど、口呼吸・舌癖などの悪習癖を改善しやすく、効果が高くなります。

Q21日どれくらい装着する必要がありますか?

A. 基本的には就寝時+日中1〜2時間の装着が必要です。プレオルソは日中1時間+就寝時、マイオブレースは日中1〜2時間+就寝時が推奨されています。装着時間が短いと効果が出にくくなります。

Q3痛みはありますか?

A. 柔らかいシリコン製のため、ほとんど痛みはありません。装着直後は少し違和感がありますが、数日で慣れます。ワイヤー矯正のような強い痛みはないので、お子さまの負担が少ない治療法です。

Q4お手入れ方法は?

A. 使用後は水洗いして乾燥させるだけです。週に1〜2回、専用の洗浄剤(リテーナー洗浄剤)で洗浄すると清潔に保てます。熱湯消毒は変形の原因になるので避けてください。

Q5治療期間はどれくらいですか?

A. 平均1〜2年です。お子さまの年齢・症状・装着時間の遵守状況によって変わります。早期に始めて毎日きちんと装着すれば、短期間で効果が出やすくなります。

Q6どんな症状に効果がありますか?

A. 以下のような症状に効果があります:

  • 口呼吸・舌癖・指しゃぶり
  • 軽度〜中等度の出っ歯・受け口・開咬
  • 軽度の叢生(歯の重なり)
  • 交叉咬合(奥歯の咬み合わせの異常)

ただし、重度の骨格的な問題には効果が限定的です。まずは無料相談で適応かどうかご確認ください。

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