ホワイトニングの安全性・副作用
知覚過敏などのリスクと対策
副作用について正直にお伝えします。
安全性を最優先に、リスクを最小限に抑える方法を解説。
結論
歯科医師の管理下で適切に行われるホワイトニングは、基本的に安全です。 世界中で何十年も行われており、数多くの研究で安全性が確認されています。
ただし、一時的な副作用(知覚過敏など)が起こる可能性はあります。 当院では安全性を最優先に、リスクを最小限に抑える対策を行っています。
重要:海外製の違法なホワイトニング剤や、エステサロンでの無資格者によるホワイトニングは安全性が保証されていません。 必ず歯科医院で、歯科医師の管理下で行うことをおすすめします。
安全性のポイント
厚生労働省認可
安全性が確認された薬剤のみ使用
豊富な実績
世界中で数十年の使用実績
専門家による施術
歯科医師・衛生士が管理
起こりうる副作用とその対策
1. 知覚過敏(歯がしみる)
最もよくある副作用
症状
- •冷たいものや熱いものがしみる
- •歯ブラシが当たると痛い
- •空気を吸うとしみる
発生率:オフィスホワイトニングで約30〜50%、ホームホワイトニングで約10〜20%
対策
- 24〜48時間で自然に治まる(ほとんどの場合)
- 知覚過敏用歯磨き粉の使用
- フッ素塗布(当院では施術後に実施)
- 薬剤の濃度を下げる
- 施術時間を短くする
2. 歯茎の刺激・白化
オフィスホワイトニングで稀に発生
症状
- •歯茎が一時的に白くなる
- •歯茎がヒリヒリする
- •歯茎が軽く腫れる
対策
- 数時間〜1日で自然に治まる
- 保護ジェルで歯茎をカバー(当院では必ず実施)
- 薬剤が歯茎に付着しないよう注意
3. 効果のムラ(白浮き)
一時的な現象
症状
- •歯の一部だけが白くなる
- •白い斑点が現れる
対策
- 数日〜2週間で自然に馴染む
- 気になる場合は追加施術で調整
当院の安全対策
- 事前のカウンセリングと検査で、リスクのある方は施術をお断りします
- 知覚過敏を軽減する薬剤を使用
- 施術後にフッ素塗布を必ず実施
- 歯茎を保護ジェルでしっかりカバー
- 施術後のアフターケア指導を徹底
ホワイトニングができない方・注意が必要な方
ホワイトニングができない方
妊娠中・授乳中の方
胎児や乳児への影響が完全には解明されていないため、安全のため避けるべきです。
18歳未満の方
歯の成長が完了していないため、ホワイトニングは推奨されません。
重度の知覚過敏がある方
ホワイトニングで症状が悪化する可能性があります。
エナメル質形成不全の方
歯のエナメル質が正常に形成されていない場合、効果が出にくく、副作用のリスクが高まります。
無カタラーゼ症の方
過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングは禁忌です。
テトラサイクリン歯の方
抗生物質による着色は、ホワイトニングで改善しにくい場合があります。(程度による)
注意が必要な方(要相談)
虫歯や歯周病がある方
先に治療を行ってからホワイトニングします。
詰め物・被せ物が多い方
人工物は白くならないため、色の調整が必要な場合があります。
神経のない歯がある方
神経のない歯は通常のホワイトニングでは白くなりません。別の方法(ウォーキングブリーチ)が必要です。
知覚過敏がある方
症状が悪化する可能性があります。低濃度の薬剤を使用するなど対策が必要です。
安全なホワイトニングのために
歯科医院で行う
エステサロンや自宅での市販品ではなく、必ず歯科医院で、歯科医師の管理下で行いましょう。
- 適切な濃度の薬剤を使用
- 歯や歯茎の状態を事前に確認
- トラブル時の迅速な対応
事前カウンセリングを受ける
歯の状態、体質、生活習慣などを確認し、あなたに最適で安全な方法をご提案します。
- リスクの有無を確認
- 疑問や不安を解消
- 期待できる効果を明確化
使用方法を守る
ホームホワイトニングの場合、指示された使用時間・頻度を必ず守りましょう。
- 長時間の使用は副作用のリスク増
- 自己判断で濃度を上げない
- 痛みがあれば中断して相談
定期的なメンテナンス
定期的に歯科医院でチェックを受けることで、問題を早期発見できます。
- 歯や歯茎の状態をチェック
- 効果的なタッチアップのタイミング提案
- プロフェッショナルクリーニングで白さ維持
よくある質問
ホワイトニングで歯が溶けたり、弱くなったりしませんか?
A. いいえ、適切に行われるホワイトニングで歯が溶けたり弱くなることはありません。多くの研究で、ホワイトニングが歯のエナメル質や象牙質を損傷しないことが確認されています。
ただし、過度な使用や不適切な方法は避けるべきです。歯科医師の指示に従い、適切な頻度・方法で行いましょう。
知覚過敏はどれくらいで治まりますか?
A. ほとんどの場合、24〜48時間以内に自然に治まります。長くても1週間程度です。
- •知覚過敏用歯磨き粉の使用
- •フッ素塗布で症状を軽減
1週間以上続く場合は、すぐに歯科医院にご相談ください。
市販のホワイトニング剤は安全ですか?
A. 日本で販売されている市販品は、薬剤の濃度が低く設定されているため、比較的安全です。ただし、効果も限定的です。
一方、海外製品の中には日本の基準を満たさない高濃度のものもあり、自己判断での使用は危険です。
確実な効果と安全性を求めるなら、歯科医院でのホワイトニングをおすすめします。
エステサロンのホワイトニングは安全ですか?
A. エステサロンでのホワイトニングは、歯科医師法により厳しく制限されています。無資格者が高濃度の薬剤を使用すると違法であり、トラブルのリスクも高まります。
安全性と効果を考えると、必ず歯科医院で受けることをおすすめします。
ホワイトニングで歯がもろくなりませんか?
A. 適切に行われるホワイトニングで歯がもろくなることはありません。ホワイトニング剤は歯の表面のエナメル質を通過して内部の着色物質を分解しますが、歯の構造自体には影響を与えません。
世界中の研究でこの安全性が確認されています。ご安心ください。
何回までホワイトニングできますか?回数制限はありますか?
A. 明確な回数制限はありませんが、過度なホワイトニングは知覚過敏のリスクを高めます。
- •オフィスホワイトニング:年に2〜4回
- •ホームホワイトニング:月に1〜2回のタッチアップ
歯科医師と相談しながら、適切な頻度で行うことが大切です。