根管治療の種類
初回治療・再治療・歯根端切除術
症状や歯の状態に応じて、最適な根管治療をご提案します。
精密な診断のもと、それぞれの症例に最適な治療法を選択しています。
結論
根管治療には主に3つの種類があります。 歯の状態や過去の治療歴によって、適切な治療法は異なります。
当院では、精密な診断のもと、それぞれの症例に最適な治療法を選択しています。 できる限り歯を残すことを第一に考え、最適な治療法をご提案いたします。
重要:どの治療が必要かは、レントゲンやCT検査、症状などから総合的に判断します。まずは詳しく診査させていただきます。
初回根管治療(抜髄)
初めて神経を取る治療
虫歯が神経まで達した場合に行う、初めての根管治療
虫歯が深く進行し、歯の神経(歯髄)まで細菌感染が及んだ場合に行う治療です。 炎症を起こした神経を取り除き、根管内を清掃・消毒してから薬剤を詰めます。
こんな症状の時に必要
- •ズキズキと激しく痛む(自発痛)
- •冷たいもの・温かいものがしみて痛い
- •噛むと強く痛む
- •夜も眠れないほどの痛み
治療の特徴
再根管治療(リトリートメント)
過去に治療した歯を再治療
一度治療した歯が再び感染した場合に行う治療
以前に根管治療を行った歯が再び感染し、根の先に膿(根尖病巣)ができてしまった場合に行う治療です。 一度詰めた薬剤を除去し、根管内を再度清掃・消毒してから新しい薬剤を詰め直します。
こんな症状の時に必要
- •過去に神経を取った歯が再び痛む
- •歯茎が腫れて膿が出る
- •噛むと違和感や痛みがある
- •レントゲンで根の先に黒い影が見える
治療の特徴
注意:初回治療より難易度が高く、成功率は約70〜80%です。当院ではマイクロスコープを使用し、成功率を高めています。
歯根端切除術
歯茎を切開して根の先を切除
通常の治療では治らない場合に行う外科的治療
通常の再根管治療では治らない場合や、根管内に器具が入らない場合に行う外科的な治療です。 歯茎を切開し、根の先端(根尖)と膿の袋を直接切除・摘出します。
こんな場合に適応
- •再根管治療でも治らない
- •根管内に器具が折れて残っている
- •被せ物を外せない(ブリッジなど)
- •根尖病巣が大きく、通常の治療では治癒しない
治療の特徴
当院の診断・治療方針
精密な診査・診断
レントゲン・CT・視診・触診で根管の状態を詳しく確認します。
- 3次元CTでの精密診断
- 症状の詳細な確認
- 過去の治療歴の確認
マイクロスコープ使用
最大20倍の拡大視野で精密に治療し、成功率を向上させます。
- 細部まで確認可能
- 見落としを防止
- 成功率の向上
丁寧な説明
治療内容・期間・費用を事前に詳しくご説明します。
- わかりやすい説明
- 疑問や不安を解消
- 納得していただいてから治療開始
よくある質問
どの治療が必要か、自分で判断できますか?
A. いいえ、適切な治療法の選択には専門的な診査・診断が必要です。レントゲンやCT検査で根管の状態や根尖病巣の大きさを確認し、過去の治療歴や症状も考慮して判断します。
まずは当院でしっかりと診査させていただきます。患者様の症状やご希望をお聞きしながら、最適な治療法をご提案いたします。
再根管治療は必ず成功しますか?
A. 残念ながら、再根管治療の成功率は初回治療より低く、約70〜80%です。
- •根管の形状が複雑な場合
- •以前の治療で器具が折れて残っている場合
- •根尖病巣が大きい場合
当院ではマイクロスコープを使用することで、可能な限り成功率を高めています。拡大視野により細部まで確認しながら治療を行います。
歯根端切除術は痛いですか?
A. 手術中は局所麻酔を十分に効かせますので、痛みを感じることはほとんどありません。
手術後は多少の腫れや痛みが出ることがありますが、痛み止めでコントロール可能です。通常、数日〜1週間で落ち着きます。
処方された痛み止めと抗生物質を指示通りに服用していただければ、快適に過ごせます。
根管治療の種類によって費用は変わりますか?
A. 保険診療の場合、治療の種類や歯の部位(前歯・小臼歯・大臼歯)によって費用が異なります。
自費診療の場合、マイクロスコープを使用した精密治療やMTAセメントなどの特殊材料を使用することで、より高い成功率が期待できます。詳しくは費用ページをご覧ください。